株式会社システムアートと砂川昇健に関する情報
3倍もの研修費用

(1) 研修期間の実態

• 弊社の研修は、契約上も実際の記録上も3か月間（480時間）で実施されています。
• 裁判において、賃金明細・受講記録により、3か月間の受講が確認されています。

(2) 費用比較の誤認

• 一部の主張では、弊社の研修費用（90万円）を、外部研修機関の初級編（220時間）と比較し、「3倍」と算出していました。
• しかし、外部向け研修には「初級編（220時間）」に加えて、「実践編（180時間）」があり、合計400時間のカリキュラムが必要です。
• 弊社の研修（480時間）と正しく比較するためには、外部向け研修を480時間換算する必要があります。

(3) 正確な費用比較（480時間換算）

研修機関	総受講時間	総費用	480時間換算費用
外部のスクール（外部向け研修）	400時間	538,100円	645,720円
弊社の研修（社内研修）	480時間	900,000円	900,000円

• 裁判の判断を踏まえ、弊社の研修費用は「3倍もの金額を請求した」との表現は事実とは異なります。

(4) 研修の内容と実質的な価値

• また、研修期間中も賃金が支払われており、3か月で計54万円が支給される点も考慮すべき要素です。
• そのため、裁判所の判断を踏まえても、「3倍」との評価は適切ではないことが明らかになりました。